2006年05月22日

[HC]ハイネケン欧州杯 決勝試合結果他

欧州ラグビークラブN0.1を決めるハイネケン欧州杯の2006年決勝が20日、ウェールズのカーディフで行われ、 アイルランドのマンスターがフランスのビアリッツを23‐19で下して初優勝を飾った。

マンスター 23(17) vs 19(10) ビアリッツ

マンスターはストリンガー、オガーラのアイルランド代表コンビを中心にゲームを組み立てて終始リードを奪い、 ヤシュヴィリのPGなどで追いすがるビアリッツをかわして優勝の栄冠を勝ち取った。マン・オブ・ザ・マッチはマンスターのSHストリンガー。

また、下位グループである欧州チャレンジ杯では21日、イングランドのグロスターとロンドン・アイリッシュが対戦し、36‐ 34の大接戦をグロスターが制した。

こちらのマン・オブ・ザ・マッチはロンドン・アイリッシュのオリヴィエ・マーニュが獲得した。

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2006年04月10日

[PC]パワージェンカップ05/06 ‐ 優勝はワスプス

今季(2005秋〜2006年春)からイングランドのプロクラブとウェールズのスーパークラブの合同で行われることになったアングロ・ ウェルシュ・パワージェン・カップ(旧パワージェンカップはイングランドの国内トーナメント方式カップ戦)の決勝が、この4月9日、 イングランドのトゥイッケナムで行われ、3月4日に行われた準決勝で、それぞれレスター、バース(ともにイングランド) を破って決勝進出していたロンドン・ワスプス(イングランド)とスラネスリ・スカーレッツ(ウェールズ)が対戦し、26対10 (前半10対10)でイングランドのロンドン・ワスプスが優勝。アングロ・ウェルシュ杯となって初の栄冠を手にした。

ワスプスは前半、イングランド代表WTB/FBのトム・ヴォイスが鮮やかに切れ込んで先制トライを奪ったが、 スカーレッツも負けじとFBバリー・デーヴィスのトライなどで前半を10対10の同点で凌いだ。

しかし、スカーレッツ主将でアイルランド代表FLサイモン・ イースタビーが26分に負傷退場して流れを失ったスカーレッツはワスプスの猛攻を支えきれずにまたしてもWTBトム・ ヴォイスにトライを許し、FBファン・ギスバーゲンの正確なゴール、PGなどで加点したワスプスの前に得点を挙げられず、 結局26対10で敗退。イングランドとウェールズの合同トーナメントとしては初の栄冠はワスプスに輝いた。

<試合結果>

スラネスリ・スカーレッツ 10(10) vs 26(10) ロンドン・ワスプス

スカーレッツ: トライ→B・デーヴィス、ゴール→ハーカス、PG→ハーカス

ワスプス: トライ→ヴォイス(2)、ゴール→ファン・ギスバーゲン(2)、PG→ファン・ギスバーゲン(3)、 DG→キング

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2006年04月03日

[HC]ハイネケン欧州杯 ‐ 準々決勝 試合結果

ラグビーの欧州(英・仏・愛・伊)クラブチームNo.1決定戦、ハイネケン欧州杯の準々決勝(クオーター・ファイナル)が、 今年1月20日〜22日の予選終了から久々に行われた。

試合結果を続きへ。

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2006年01月23日

[HC]ハイネケンカップ2006、予選リーグ終了

ラグビーの欧州クラブ最強を決めるハイネケン欧州杯が22日までに予選リーグを終了。 6プールからなるリーグ戦の1位クラブ及び2位クラブのうち上位2チームが4月1日から始まる決勝トーナメントに進出する。

<リーグ戦結果>

※()内は英・・・イングランド、愛・・・アイルランド、仏・・・フランス、ウ・・・ウェールズ、ス・・・スコットランド、伊・・・ イタリア

プール1:

◎1位:マンスター(愛)  23ポイント(予選4位通過)
○2位:セール(英)    23ポイント(予選7位通過)
 3位:ドラゴンズ(ウ)  6ポイント
 4位:カストル(仏)   6ポイント

プール2:

◎1位:ペルピニャン(仏) 23ポイント(予選5位通過)
 2位:リーズ(英)    20ポイント
 3位:カーディフ(ウ)  15ポイント
 4位:カルヴィサノ(伊) 0ポイント

プール3:

◎1位:レスター(英)   24ポイント(予選3位通過)
 2位:スタッドF(仏)   20ポイント
 3位:オスプリーズ(ウ) 9ポイント
 4位:クレルモン(仏)  6ポイント

プール4:

◎1位:ビアリッツ(仏)  24ポイント(予選2位通過)
 2位:サラセンズ(英)  17ポイント
 3位:アルスター(愛)  14ポイント
 4位:ベネトン(伊)   3ポイント

プール5:

◎1位:バース(英)    23ポイント(予選6位通過)
○2位:レンスター(愛)  22ポイント(予選8位通過)
 3位:ブルゴアン(仏)  9ポイント
 4位:グラスゴー(ス)  6ポイント

プール6:

◎1位:トゥールーズ(仏) 25ポイント(予選1位通過)
 2位:ワスプス(英)   14ポイント
 3位:スラネスリ(ウ)  12ポイント
 4位:エディンバラ(ス) 11ポイント

<準々決勝組合せ>

トゥールーズ(予選1位) vs レンスター(予選8位)

ビアリッツ(予選2位) vs セール(予選7位)

レスター(予選3位) vs バース(予選6位)

マンスター(予選4位) vs ペルピニャン(予選5位)

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2005年12月13日

[HC]ハイネケン欧州杯、リーグ戦前半戦終了

フランス、イングランド、ウェールズ、アイルランド、スコットランド、イタリアの各国から計24チームが集い、 欧州ラグビーのクラブ王者を決めるハイネケン欧州杯の05/06シーズン。そのリーグ戦第3戦が12月11日までに終了。6グループ (1〜6プール)がそれぞれホーム&アウェイ方式で争うリーグ戦の前半戦が終了し、今週から後半戦に突入する。

ここまでの試合結果、ハイライトと順位表を続きへ記載した。

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2005年10月03日

[PC]アングロ・ウェルシュ・パワージェン・カップ 第1節 試合結果&関連ニュース

イングランドのプレミアシップ所属クラブチームとウェールズのセルティックリーグ参加スーパークラブによるトーナメント、アングロ・ ウェルシュ・パワージェン・カップの第1節が9月30日および10月1日に行われた。 特にイングランドチームとウェールズチームの対戦ではウェールズが3勝、イングランドが1勝とウェールズ勢に軍配が上がった。

【試合結果】

<グループA>

グロスター(イングランド) 23 vs 7 オスプリーズ(ウェールズ)
バース(イ) 25 vs 10 ブリストル(イ)

<グループB>

カーディフ(ウ) 37 vs 20 サラセンズ(イ)
ロンドン・アイリッシュ(イ) 30 vs 26 ワスプス(イ)

<グループC>

リーズ(イ) 7 vs 28 スラネスリ(ウ)
ニューカッスル(イ) 34 vs 9 セール(イ)

<グループD>

ドラゴンズ(ウ) 24 vs 15 レスター(イ)
ウスター(イ) 7 vs 22 ノーサンプトン(イ)

ウェールズ勢で敗れたのはヘンソンやシェーン・ウィリアムズら主力を欠くオスプリーズのみ。 昨年プレミアのリーグ覇者レスターも敵地とはいえニューポートとグウェントの連合チーム、ドラゴンズに接戦で敗れ去った。

イングランド勢同士の対戦で特に注目されたのはニューカッスル対セールの一戦で、ニューカッスルは地元キングストンパークで躍進し、 54分には盲腸除去手術を終えたジョニー・ウィルキンソンが復帰。コンバージョン1つを決めるなどチームの勝利に貢献した。

【関連ニュース】

ロムー、 カーディフへ移籍

元ニュージーランド代表オールブラックスの伝説的WTBジョナ・ロムーが、ウェールズのカーディフ・ ブルーズに移籍することが決定的となった。英国BBCによるとロムーは11月半ばにもカーディフに渡るとみられている。
ロムーは腎臓移植手術から奇跡的な生還を果たし、昨年末ニュージーランドのノース・ハーバーと契約するなどラグビー界へ復帰を果たしたが、 怪我などで出場機会はなく新たな道を模索していた。この移籍が決まればロムーのニュージーランド代表での復帰はほぼ不可能となる。

ラダック監督、 オールブラックス戦に勝算あり

度重なる主力の怪我に泣かされているウェールズ代表だが、マイク・ ラダック監督は翌月に迫ったニュージーランド代表オールブラックス戦について 「ニュージーランドはライオンズシリーズとトライネイションズを制し、強さを示したが、 われわれが早くもやもやを吹き飛ばしてしまえばチャンスはある」として、対戦に自信を覗かせた。

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2005年05月26日

[BaaBaas]バーバリアンズ、列強スター召集

去る24日、スコットランド代表に完敗を喫したバーバリアンズは、25日、 今週土曜日に対戦するイングランド戦メンバーを大幅に修正して発表。ニュージーランドからイングランド、 ノーサンプトンへの移籍が決まっているカーロス・スペンサー、豪州ウェンデル・セイラー、イングランド代表LOサイモン・ ショーら豪華布陣で巻き返しを図る。

<バーバリアンズ招待選手>

15 B.ラッセル (南ア)
14 W.セイラー (豪州)
13 T.カスタニエード (仏)
12 T.ハルステッド (南ア)
11 B.ライハナ (NZ、ノーサンプトン)
10 C.スペンサー (NZ)
 9 M.ロビンソン (NZ)
 8 S.シャバル (仏)
 7 J.オコナー (愛)
 6 C.クリッカ (南ア、ノーサンプトン)
 5 S.ブーム (南ア)
 4 S.ショー (英)
 3 C.ヴィサージ (南ア)
 2 M.レーガン (英)
 1 T.スミス (スコットランド)

オープンサイドフランカー、ジョニー・オコナーは6月に来日する選手の一人。ほか、 スペンサーが移籍するノーサンプトン所属の南半球勢、ブルース・ライハナ、コルネ・クリッカも参戦し、少し早いチームメイトとなった。

カーロス・スペンサーは、次週行われる予定のイングランド代表前主将マーティン・ジョンソン引退記念試合の南半球代表ジョナ・ ロムーXVにも参戦する予定で、イングランド、トゥイッケナムへの2週にわたる滞在となりそう。

出典:  BBCスポーツ (英文)

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[Sco]スコットランド、バーバリアンズに快勝

フランク・ハデン監督の新体制の下、 スコットランド代表がバーバリアンズをスコットランドはアバーディーンで現地時間の24日迎え撃ち、 38対7とアイルランドのライオンズ残留組と新旧南半球代表クラスなどで構成されたバーバリアンズに快勝した。

<試合結果>

スコットランド代表 38(10) vs 7(7) バーバリアンズ

※()内は前半スコア

得点:
 スコットランド
  トライ ヘンダーソン、ホール、ショーン・ラモント、ジェイコブセン、サウスウェル
  ゴール パターソン(5)
  PG パターソン
 バーバリアンズ
  トライ ロ・チチェロ
  ゴール ハンフリーズ

 前半やや固さの見えるスコットランドは、それでもCTBヘンダーソンがトライを奪って先制。しかしその後イタリア代表のロ・ チチェロにトライを返され、前半は僅差10−7のリードで折り返した。
 その後も固さの取れないスコットランドだったが、66分に後半から出場のHOホールが鮮やかなトライを奪って突き放すと、 ここからは怒涛の攻撃で続けざまにトライを重ね、結局5トライ5ゴール1PGの38得点でバーバリアンズを圧倒し、 ハデン新監督の初戦を白星で飾った。

 なお、この試合、6月に来日予定のアイルランド代表、デンプシー、マグズ、ハンフリーズ、シーハンらが出場し、 バーバリアンズの中心となった。

出典:  BBCスポーツ (英文)

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[JPN]東芝スーパー杯 1回戦 試合結果

5月25日(水)、東京の国立競技場で東芝スーパー杯が行われ、アメリカ代表対カナダ代表、 日本代表対ルーマニア代表がそれぞれ対戦した。

勝利チーム同士が29日(日)の決勝戦へ、敗戦チーム同士が同じく日曜日の3位決定戦へそれぞれ向かうことになる。

日本代表は昨年の同大会(名称はスーパーパワーズ杯から改称)で優勝しており、連覇がかかる。

試合結果は続きへ。

参考: 日本ラグビーフットボール協会公式ホームページ

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2005年05月24日

[HC]ハイネケン欧州杯 決勝 試合結果

欧州強豪6カ国(フランス、イングランド、アイルランド、ウェールズ、スコットランド、イタリア) のクラブが集い最強を決するハイネケン欧州杯決勝が22日、スコットランドのマレーフィールドで行われた。

決勝はフランス勢同士の対決、フランス選手権でもしのぎを削る両雄スタッド・フランセとトゥールーズの対戦となった。

いずれも伝統ある古豪で強豪、しかも互いに手の内を知り尽くしたライバル同士だけに、一歩も譲らない接戦が展開された。

試合結果詳細は続きへ。

出典: Planet-Rugby (英文)

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2005年05月09日

[Lions]ウィルキンソン、ライオンズに合流

イングランド代表主将でニューカッスル・ファルコンズのフライ・ハーフ、ジョニー・ウィルキンソンが5月末から行われるニュージーランドへのライオンズ遠征に帯同することを、8日、ライオンズのウッドワード監督が発表した。これでライオンズスコッドはウィルキンソンを含む45名となった。

ウィルキンソンの帯同はライオンズのスコッド発表時から既に検討を進められており、所属するニューカッスルでの試合内容如何で帯同させることをウッドワード監督が公言していた。また、それに先立って同じフライハーフのポジションを争うロナン・オガーラ、スティーヴン・ジョーンズ、チャーリー・ホッジソンの3名には事前に了解を得ていると伝えられている。

ウィルキンソンはこれで4年前に続き2回連続2回目のライオンズ帯同となる。また、同じ時期に予定されているイングランド代表のチャーチルカップ参加メンバーにもウィルキンソンが含まれていたが、5月25日のオークランド移動に参加するため、イングランド代表参加は辞退することになる。

ウッドワード監督は会見で、「(先に発表されていた通り)我々は彼(ウィルキンソン)の動きをここ数週間で観察してきたが、非常にすばらしいものだった。私は彼が5月17日に集合するツアー・パーティに参加することができると確信している。」と、ウィルキンソン参加への決意を語った。

当のウィルキンソンは、「こんな(怪我の多かった)タフなシーズンのあとでツアーに参加できることをとても誇りに思っている。ただ、こんなすばらしいツアーのことを想像すると少しナーヴァスになってしまうね。」と、ライオンズへの参加を喜びつつも慎重な姿勢を見せていた。

ニューカッスルでの試合後のジョニー・ウィルキンソン
Copuright (c) BBC

出典: BBCスポーツ (英文)

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2005年05月05日

[BaaBaas]バーバリアンズにスプリングボク召集

5月24日及び28日にスコットランド代表、イングランド代表とそれぞれ対戦する英国の招待制クラブ、バーバリアンズが、 新旧スプリングボクを6名選出することが4日、明らかにされた。

今回発表されたのは、イングランド・プレミアシップのノーサンプトンで活躍するコルネ・クリッカのほか、ブレント・ラッセル、 トレヴォア・ハルステッド、コブス・ヴィサージ、セルボン・ブーム、AJ・フェンターで、現役代表を含む強力なメンバーとなった。

また、クリッカと同じノーサンプトンから、ニュージーランド出身のコンビ、ブルース・レイハナ、マーク・ロビンソンも選出され、 出場を了承している模様。他にもオーストラリア勢からも出場が期待されている。

豪州代表ワラビーズの1991年W杯優勝監督、ボブ・ドワイナーが、バーバリアンズ選出32名を決定すべく準備を進めている。

出典:  BBCスポーツ ラグビーユニオン (英文)

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2005年05月04日

[Lions]ウッドワード監督、ウィルキンソン選出に慎重

今年ニュージーランドに遠征するブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズのクライヴ・ウッドワード監督は2日、 期待されているジョニー・ウィルキンソンのライオンズ選出についてなんら決定を下していない、とコメント。 次の10日間で最終判断を下す方針を示唆した。

ジョニー・ウィルキンソンは先週末、チューリッヒ・ プレミアシップ最終第22節でニューカッスルのフライハーフとして3ヶ月ぶりに80分間のフル出場を果たし、復活をアピールするとともに、 今週ライオンズスコッドに選出されると目されていた。

しかし、ウッドワード監督は次のように語り、その点についてはまだ未決定であることを強調した。

「次の10日間が重要だ。これはウィルキンソンについてだけでなく、ティンドル、ヴィッカリーについても同様と考えている。 それまではなんらの決定やアナウンスはしない。」

但し、ウッドワード監督も、ウィルキンソンがフル出場を果たしたニューカッスルのロンドン・アイリッシュ戦には興奮した様子で、 「試合後、ジョニーと話をし、彼が問題を克服したことを喜んでいることを伝えたよ。」と、 ひとまずはウィルキンソンの復調に安堵したことをうかがわせた。

一方、ティンドルは肩の怪我が癒えず、ヴィッカリーも腕の骨折から復調の途上にある。これに比べてウィルキンソンは、 ニューカッスルの獲得したチューリッヒ・プレミアシップのワイルドカード戦(リーグ戦4位〜7位によるトーナメント戦) でデモンストレーションするチャンスを得ており、これに無事出場できれば、 イングランド代表のW杯優勝の立役者がライオンズに合流する可能性は極めて高まる。

出典: BBCスポーツ ラグビーユニオン (英文)

 

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2005年04月25日

[HC]欧州杯 準決勝 試合結果

欧州クラブチームNo.1を決定するハイネケン欧州杯準決勝が23日(土、スタッド・フランセ(仏)対ビアリッツ(仏))と24日(日、レスター・タイガース(英)対トゥールーズ(仏))に分かれて行われた。

<試合結果>

【4月23日(土)】

スタッド・     ビアリッツ
 フランセ(仏)vs (仏)
  -------------------------
     20 合計 17
  -------------------------
      3 前半 9
     17 後半 8
  -------------------------
      2 トライ 1
      2 ゴール 0
      2 PG 4
      0 DG 0

得点:
 スタッド・フランセ
  トライ フィヨル、ドミニシ
  ゴール フィヨル(2)
  P G フィヨル(2)

 ビアリッツ
  トライ ブリュスク
  P G ヤシュヴィリ(4)

 フランス勢同士の対決となった準決勝第1戦は、ビアリッツのヤシュヴィリがRBSシックスネイションズから引き続いて好調なPGで得点を重ね、前半リードして後半へ。ところが後半はスタッド・フランセの猛反撃に遭い、苦しい展開に。今期シックスネイションズでは出場機会のなかったフランス代表FBブリュスクのトライで逃げ切りを図ったが、最後は終了間際のドミニシのトライでついに逆転。終了直前まで勝利を確信していながらの惜しい敗戦となった。
 スタッド・フランセは前半スローな立ち上がりでやきもきさせる場面もあったが、結局は試合巧者振りを発揮。後半からじわじわと底力を発揮してフライハーフのフィヨル、エースWTBドミニシがベテランらしい動きで得点機を確実にものにし、劇的な逆転劇を演じて見せた。

【4月24日(日)】

レスター・
 タイガース  トゥールーズ
  (英) vs (仏)
 -------------------------
   19 合計 27
 -------------------------
    9 前半 10
   10 後半 17
  -------------------------
    1 トライ 3
    1 ゴール 3
    4 PG 2
    0 DG 0

得点:
 レスター・タイガース
  トライ ヴァーンデル
  ゴール グード
  P G グード(4)

 トゥールーズ
  トライ マカ、エリッサルド、ミシャラク
  ゴール エリッサルド(3)
  P G エリッサルド(2)

 一進一退の大熱戦となった準決勝第2試合。
 英国勢最後の砦となったレスターが、プレミアシップでの好調さを発揮してグードのPGにつなげ、得点を重ねる一方、トゥールーズも今季出番のなかったシックスネイションズの鬱憤を晴らすかのようにSHエリッサルドが軽快なパスワークと安定したプレースキックでトライ、ゴールを演出し、前半を10−9トゥールーズリードで折り返した。
 後半に入るとフランスらしい展開ラグビーを仕掛けるトゥールーズが一気にペースを奪い、好調エリッサルド自らトライとゴールを決め、さらにフランス代表フライハーフ、ミシャラクがトライを奪ってここで勝負あり。2年ぶりの優勝へまた一歩大きく近づいた。
 レスターも終盤ヴァーンデルのトライで追い上げたが、後半序盤の劣勢を取り戻すことはできず、ここで敗退。これですべての英国勢が敗れ、欧州杯は2年ぶりにフランス勢に戻されることが決まった。

参考: Planet−Rugby (英文)

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2005年04月13日

[Lions]ウッドワード監督、「ウィルキンソン招集もある」

11日、2005年ニュージーランド遠征のライオンズ・スコッドを発表したウッドワード監督は、今回選出された選手、そしてウィルキンソンを含む不選出の選手について、次のように語り、ウィルキンソンの更なる召集を示唆した。

──イングランド代表20名の多数選出について

ウッドワード監督: もし今週末我々が試合をするなら、スターティングXVはその大半がウェールズとアイルランドだろう。イングランドは2名、スコットランドからは1名。ただ、あんまり深読みするべきじゃないと思う。過去2回のライオンズツアーと同じようにね。
私は長く熱心にあらゆるポジションについて見てきたし、そのポジションにベストな選手を選んだつもりだ。テストマッチを戦える潜在能力を持った選手たちをね。
選手たちは何か良いところがあって選ばれるべきもので、各国から満遍なく選ばれるものではない。そんなことをするのは災難のもとだ。

──今回ライオンズ除外されたウィルキンソンはじめとする選手たちについて

ウッドワード監督: ジョニーは私がこれまでかかわってきた人々の中で精神的に最もタフな人物の一人だろう。彼はきっと彼のベストな状態で復帰するはずだ。単にタイミングの問題だと思っている。
もし彼が次の(ライオンズが英国およびアイルランドを発つ)6週間のうちに彼のクラブでプレーできれば、彼をスコッドに帯同させるつもりだ。このとこは他のフライハーフたち(スティーヴン・ジョーンズ、ロナン・オガーラ、チャーリー・ホッジソン)と会話して彼らの了解を得ている。
私はジョニーがどれだけプレーしたがっているか、ライオンズのサポーターがどれだけ彼を欲しているか、そしてニュージーランドの人たちがどれだけ彼のプレーを見たがっているかをよく理解している。もしそうなれば全て良し、すばらしいことだが、彼がテストチームにいるかどうかは残念ながら保証できない。

──ニール・バック、ローレンス・ダラーリオら、代表を引退した選手の起用について

ウッドワード監督: ニュージーランドでプレーするにはあるタイプの選手が必要とされる。私はバックの起用を考えるのに長く考える必要はなかった。それはダラーリオについても同じだ。
ライオンズ・ツアーはワールドカップのようなもので、勝たなければならない。これから開発していく余裕などないんだ。

出典: BBCスポーツ ラグビーユニオン (英文)

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2005年04月04日

[HC]ハイネケン欧州カップ 準々決勝 試合結果

欧州クラブチームNo.1を決めるハイネケン欧州カップが1日〜3日、欧州各地で開催された。各地の試合結果をダイジェストで。

結果は続きに記載。参考: Planet−Rugby (英文)。

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2005年03月08日

[PC]パワージェン・カップ 準決勝 試合結果

イングランド国内のトーナメント戦、パワージェンカップがシックスネーションズの合間を見た3月6日(日)に行われた。 試合結果は以下の通りとなった。

【3月6日(日)】

リーズ・タイクス 15 vs 6 ロンドン・アイリッシュ

リーズは前半ベルのトライとロスのPG&DGで8−0とリード。後半もしぶとくドハティがトライを奪って15点とし、 メープルトフトのPG2本に押さえ込まれたロンドン・アイリッシュを振り切った。
ロンドン・アイリッシュは最後まで攻め手を欠き、強固なディフェンスながら守りで精一杯。準決勝で涙をのんだ。

グロスター 19 vs 24 バース・ラグビー

ライバル同士の熱闘は前後半40分ずつでも決着つかず延長戦へ。最後はバースのアンディ・ウィリアムズがトライを奪って、 大接戦にピリオド。
グロスターはポールの正確なキックで最後まで接戦を演じたが、最後は力尽きた。

この結果、決勝はリーズ・タイクスとバース・ラグビーの組み合わせとなった。試合は4月16日(土)の予定。

出典: Planet−Rugby(英文)

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2005年01月17日

[HC]ハイネケンカップ決勝トーナメント組み合わせ決定

欧州(イギリス(3地域)、アイルランド、フランス、イタリア)のクラブチーム最強決定戦、ハイネケン欧州杯の予選リーグが1月16日終了し、決勝トーナメント進出チーム8チームが出揃った。

欧州杯では予選を6プール(各4チーム)に分かれて戦い、各プール1位通過チームと2位チームの中で最も良い成績(勝ち点)のチーム2チームが決勝に進出。トーナメント方式で優勝チームを決める。

更に、予選成績(勝ち点とトライ数)で第1シードから第8シードまでを決定し、1と8、2と7・・・という風に上位と下位が入れ子状に組み合わされてトーナメントが決まることになっている。

予選での成績は以下の通りとなった。
1.レンスター(愛・プール2・1位)勝ち点:26、トライ:33
2.トゥールーズ(仏・プール3・1位)勝ち点:24、トライ:21
3.スタッド・フランセ(仏・プール6・1位)勝ち点:23、トライ:19
4.ビアリッツ(仏・プール1・1位)勝ち点:22、トライ:20
5.マンスター(愛・プール4・1位)勝ち点:22、トライ:12
6.ニューカッスル(英・プール5・1位)勝ち点:22、トライ:10
7.ノーサンプトン(英・プール5・2位)勝ち点:21、トライ:11
8.レスター(英・プール1・2位)勝ち点:19、トライ:24

予選で圧倒的な強さを見せたのはアイルランドのレンスター。トライ数33、得点257、得失点差157と、圧倒的な強さを見せて楽々と決勝進出1番乗りした。
第2シードはフランスのトゥールーズ。エリサルド、ミシャラクらの負傷で一時チーム力低下を心配されたが、2位での最高成績を上げたノーサンプトンに敗れたのみで安定した実力を発揮した。
以下、スタッド・フランセ、ビアリッツとフランス勢が続き、マンスターがレンスターとともにアイルランド勢の実力を示した。勝ち点は4位、5位と同じだが、トライ数の差でニューカッスルが1位通過では最下位の第6シードとなった。
次点での選出は第2シードトゥールーズと互角の勝負を演じたノーサンプトン。プレミアシップでの一時の大不振を払拭した。次点のもう1チームは優勝候補大本命と目されていたレスターが大混戦のプール1で苦戦して滑り込みの決勝進出獲得となった。
地域別では、フランス勢が3、イングランド勢も3、アイルランド勢が2で、ウェールズ、スコットランド、イタリアは不在となったが、1位通過を果たした上位6チームではフランス3、アイルランド2、イングランド1と、フランス、アイルランドの強さが目立つ結果となった。

決勝トーナメント1回戦(準々決勝)は4月1日〜3日、上位チームのホームゲームで行われる。
組み合わせは以下の通り
レンスター(愛) vs レスター・タイガース(英)
トゥールーズ(仏) vs ノーサンプトン・セインツ(英)
スタッド・フランセ(仏) vs ニューカッスル(英)
ビアリッツ(仏) vs マンスター(愛)

詳細については、Planet−Rugby(英文)へ。

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2005年01月16日

[HC]ハイネケン欧州杯 第6週(最終週) 試合結果

ハイネケン欧州杯はついにリーグ戦最終週を迎えた。決勝トーナメント進出チームがこれでようやく出揃うことになる。

既に決勝進出を決めているアイルランドのレンスターに続き、決勝への切符を手にするのはどのチームか。

※決勝トーナメントは全6プールの各1位通過チームと、2位チームでの上位2チームが進出し、準々決勝→準決勝→決勝と戦われる。

【1月14日(金)】

トゥールーズ(仏) 53 vs 36 スラネスリ(※)・スカーレッツ(ウ)

フランスのトゥールーズが地元でペナルティ・トライを含む8トライの猛攻で大勝。プール31位通過で決勝トーナメント進出を決めた。怪我から完全復活したエリッサルド〜ミシャラクのハーフバックコンビが機能し、ウェールズ主将ギャレス・トーマスらベテランがうまくかみ合った。
スカーレッツは途中まで互角の展開だったが、中盤トゥールーズFBトーマスのトライあたりからディフェンスが乱れ、大量失点を許した。これで予選敗退が決定。
(※今回からラネリー(英語読み)→スラネスリ(ウェールズ現地読み)に表記を改めました)

ノーサンプトン・セインツ(英) 33 vs 23 グラスゴー(ス)

ノーサンプトンがFBブルース・レイハナの2トライなどで競り勝ち、地元ファンをわかせた。勝点で惜しくも1位通過は逃したが、戦績で決勝進出はほぼ決まった。勝負を決めるチーム4本目のトライを奪ったレイハナは今季いっぱいで契約切れ。最後の花道としたいところだ。
グラスゴーは最後の試合で意地を見せ、互角の勝負を演じて見せたが、地から及ばず敗退。6戦全敗で今季の欧州杯を終えた。

【1月15日(土)】

ニース・スワンシー・オスプリーズ(ウ) 20 vs 11 カストル(仏)

オスプリーズが不調だった今季の欧州杯を締めくくる好ゲームで制し、地元ファンに勝利をささげた。決勝進出はならなかったが、若きエース、ヘンソンの正確無比なキックなど見どころを残しつつ今季欧州杯を終えた。
フランスのカストルは敵地ながら決勝進出へなんとしても勝利が欲しいところだったが、あと一本が決まらず、勝利が遠のいた。プール4の2位決定だが、決勝進出はほぼ不可能な状況。

NECハリクインズ(英) 10 vs 18 マンスター(愛)

アイルランドのマンスターがエースフライハーフ、オガーラを欠きながら、NZの英雄FBクリスチャン・カレンや穴を埋めたポール・バークの活躍でトゥイッケナムの33,000人ファンの前でハリクインズに完勝した。激しい競争となったプール4の1位を勝ち取った。
ハリクインズは出だしからの不振が尾を引いて地元での痛い敗戦。1分け5敗の不本意な戦績での今季欧州杯終了となった。

ビアリッツ(仏) 18 vs 15 ロンドン・ワスプス(英)

フランスのビアリッツが昨年の覇者ワスプスを地元で降し、その実力を大いに知らしめた。最後まで追いすがるワスプスに最後は防戦一方となったが、なんとか逃げ切ってプール1の1位通過をもぎ取った。
昨年の覇者ロンドン・ワスプスは最終戦での痛すぎる敗戦で3勝3敗の3位となり、この時点で連覇の夢は途絶えた。

レスター・タイガース(英) 62 vs 10 カルヴィサーノ(伊)

地元レスター・タイガースがその実力を余すところなく出し切り、10トライ62点の大勝を上げ、プール1の2位に確定した。プール5、プール6の勝者および2位チームの成績如何に決勝トーナメント進出を託すことになった。
カルヴィサーノはここでは歯が立たず、6戦全敗の同プール最下位。混戦プールにあって実力差は否めなかった。

レンスター(愛) 57 vs 17 ベネトン・トレヴィゾ(伊)

アイルランドのレンスターが地元で力の差を見せつけて圧勝。既に決めていた決勝トーナメント進出へ全勝で花を添えた。総得点もこれで257得点となり、他チームを圧倒する得点力を示した。
ベネトンは少ないイタリア勢でよく奮闘した。英国の古豪バースを倒すなど健闘を見せたが、レンスターには歯が立たず、3敗目を喫し、予選敗退が決定した。

ブルゴーアン(仏) 17 vs 23 バース・ラグビー(英)

英国のバースが最後に意地を見せて敵地フランスはブルゴーアンで接戦を制して3勝目。決勝トーナメントには惜しくも届きそうにないが、プール2の2位を確保なんとか面目を保った。
フランスのブルゴーアンは地元に帰って息を吹き返し、接戦を演じたが、今季の低迷振りをそのままに最後は競り負けた。これで6戦全敗となった。

【1月16日(日)】

ニューカッスル・ファルコンズ(英) 25 vs 17 グウェント・ドラゴンズ(ウ)

イングランドのニューカッスルがけが人続出のスクランブル体制ながら地元でウェールズのドラゴンズを降し、決勝進出を決めた。ジョニー・ウィルキンソン不在のフライハーフにはマーク・ウィルキンソン、プレースキッカーは元ワラビーズのマシュー・バークが代役を果たした。
ドラゴンズは決勝への望みをかけて最後まで接戦し、トライ数では同じ3トライをあげたが、SOスウィーニーのキックが不調で結果的にこれが敗因となった。

エジンバラ(ス) 40 vs 17 ペルピニャン(仏)

スコットランドのエジンバラが最終戦で意地を見せ、フランスのペルピニャンに快勝。地元ファンの熱い声援に報いた。
決勝進出へ絶対に負けられなかったペルピニャンだったが、勢いづく地元スコットランド・エジンバラの猛攻を抑えきれず、大量失点を許した。

グロスター(英) 0 vs 27 スタッド・フランセ(仏)

フランスのスタッド・フランセがアウェイゲームをものともせず、決勝進出へかすかな望みを託す地元イングランドのグロスターを完封して快勝。決勝進出に花を添えた。
地元グロスターは全く良いところなく無得点の敗退。欧州杯はこれで終了となるが、優勝争いを演じるプレミアシップへ不安と課題を多く残した。

カーディフ・ブルーズ(ウ) 16 vs 12 アルスター(愛)

ここまで5戦全敗だったカーディフが最終戦を地元で意地の勝利。アイルランドのアルスターをノートライに封じ込んで接戦での勝利をもぎ取った。
アルスターはアウェイで動きが鈍ったか、攻撃に厚みがなく、ハンフリーズらのPG4本にとどまった。

<順位表>
(○は決勝進出、×は予選敗退)

【プール1】
 [チーム]      [試][勝][敗][分][点]   [差]
○ビアリッツ(仏)  6 5 1 0 22   71
○レスター(英)   6 4 2 0 19   78
×ワスプス(英)   6 3 3 0 16   36
×アマトーリ(伊)  6 0 6 0  0 −185

【プール2】
 [チーム]      [試][勝][敗][分][点]   [差]
○レンスター(愛)  6 6 0 0 26  157
×バース(英)    6 3 3 0 15   27
×トレヴィソ(伊)  6 3 3 0 14 − 45
×ブルゴーアン(仏) 6 0 6 0  2 −139

【プール3】
 [チーム]      [試][勝][敗][分][点]   [差]
○トゥールーズ(仏) 6 5 1 0 24   77
○セインツ(英)   6 5 1 0 21   21
×スカーレッツ(ウ) 6 2 4 0 11 − 25
×グラスゴー(ス)  6 0 6 0  2 − 79

【プール4】
 [チーム]      [試][勝][敗][分][点]   [差]
○マンスター(愛)  6 5 1 0 22   47
×カストル(仏)   6 3 2 1 16   35
×オスプリーズ(ウ) 6 3 3 0 14   21
×ハリクインズ(英) 6 0 4 1  3 −103

【プール5】
 [チーム]      [試][勝][敗][分][点]   [差]
○ファルコンズ(英) 6 5 1 0 21    9
×ペルピニャン(仏) 6 3 3 0 15   26
×ドラゴンズ(ウ)  6 3 3 0 15   25
×エジンバラ(ス)  6 1 5 0  7 − 60

【プール6】
 [チーム]      [試][勝][敗][分][点]   [差]
○スタッドF(仏)  6 5 1 0 23   89
×グロスター(英)  6 3 3 0 14   16
×アルスター(愛)  6 3 3 0 13 − 51
×カーディフ(ウ)  6 1 5 0  7 − 54

元の記事、詳細はPlanet−Rugbyから(英文)。

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2005年01月09日

[HC]ハイネケン欧州カップ 第5週 試合結果

英国、アイルランド、フランス、イタリアの各国クラブが集うラグビー欧州クラブ最強決定戦、ハイネケン欧州カップはいよいよ大詰め、第5週(全6週)を迎えた。

【1月7日(金)】

アルスター(愛) 14 vs 12 グロスター(英)

地元アイルランドのアルスターが後半鮮やかな逆転勝利で決勝進出にかすかな望みをつないだ。カンニンガムのトライを含む活躍が光った。
グロスターは上位進出へ痛すぎる1敗。

スタッド・フランセ(仏) 35 vs 16 カーディフ・ブルーズ(ウ)

フランスのスタッド・フランセが地元に帰って欧州カップで低迷するウェールズのブルーズを一蹴。決勝進出に王手をかけた。
ブルーズは勝ち星なしの5連敗で決勝進出の望みは断たれた。

トゥールーズ(仏) 30 vs 10 グラスゴー(ス)

フランスのトゥールーズが地元でスコットランドのグラスゴーを粉砕。寒く湿ったコンディションも苦にせず快勝した。
グラスゴーは勝ち星なし5連敗で決勝進出できず。

【1月8日(土)】

バース・ラグビー(英) 23 vs 27 レンスター(愛)

アイルランドのレンスターがアウェイを克服してイングランドの古豪バースをかわし、無傷の5連勝を飾り、決勝トーナメント進出が決定した。
バースは地元で健闘したがレンスターの分厚い攻撃の前に最後はディフェンスを崩されて敗退。決勝進出が苦しくなった。

グウェント・ドラゴンズ(ウ) 48 vs 5 エジンバラ(ス)

ウェールズのグウェント・ドラゴンズが地元で8トライの圧勝。終始リードを保っての快勝にサポーターがわいた。決勝進出へもかすかな望みを残した。
スコットランドのエジンバラは1トライを返して一矢報いたものの力なく5連敗。決勝進出は出来なくなった。

ペルピニャン(仏) 33 vs 12 ニューカッスル(英)

フランスのペルピニャンが地元で同プール(プール5)のトップで負けなしだったニューカッスルを圧倒。ボーナスポイントつきの快勝で決勝進出へ望みをつないだ。
ニューカッスルはアウェイながらウィルキンソンの4PGのみ、ノートライに封じ込められ敗退。課題を残した。
なお、この試合でウィルキンソンが左ひざにダメージを受け、途中退場している。

カストル(仏) 58 vs 13 NECハリクインズ(英)

フランスのカストルが地元で8トライの大暴れ。低迷するハリクインズを一蹴して決勝進出へ望みをつないだ。
英国のNECハリクインズは1分けをはさんで4連敗となり、決勝進出は不可能となった。

ベネトン・トレヴィゾ(伊) 40 vs 29 ブルゴーアン(仏)

イタリアのベネトン・トレヴィゾがフランスのブルゴーアンに快勝。地元ファンを喜ばせた。ボーナスポイントも獲得して上位進出へ望みをつないだ。グーセンのプレースキックが冴え渡った。
フランス、ブルゴーアンは勝ち星なし5連敗で決勝進出ならず。

マンスター(愛) 20 vs 10 オスプリーズ(ウ)

アイルランドのマンスターが同リーグのオスプリーズをやぶって首位をキープ。決勝進出へ大きく前進した。
ウェールズのオスプリーズはアウェイながら痛い3敗目を喫して決勝進出は絶望的となった。

【1月9日(日)】

スカーレッツ(ウ) 20 vs 22 ノーサンプトン・セインツ(英)

新主将トンプソン率いるイングランドのノーサンプトンがかつての不振を振り払う勢いで逆転勝ち。最後はコンバージョン1つ差のきわどい勝利となった。
スカーレッツは地元で優位に試合を展開したが、最後の最後で逆転のトライ&コンバージョンを許した。

レスター・タイガース(英) 17 vs 21 ビアリッツ(仏)

フランスのビアリッツがアウェイをものともせずプレミアシップ首位のレスターを粉砕。トレイルのドロップゴールなどで劇的な勝利を飾った。
レスターは地元で痛すぎる敗戦。決勝進出へ黄色信号。

ロンドン・ワスプス(英) 45 vs 14 アマトーリ・カルヴィサーノ(伊)

昨季覇者ワスプスが地元で実力を如何なく発揮して快勝。ボーナスポイントを獲得して連覇に望みをつないだ。
カルヴィサノは5戦全敗。

<順位表>
(○は決勝進出、×は予選敗退)

【プール1】
 [チーム]      [試][勝][敗][分][点]   [差]
 ビアリッツ(仏)  5 4 1 0 18   68
 ワスプス(英)   5 3 2 0 15   39
 レスター(英)   5 3 2 0 14   26
×アマトーリ(伊)  5 0 5 0  0 −133

【プール2】
 [チーム]      [試][勝][敗][分][点]   [差]
○レンスター(愛)  5 5 0 0 21  117
 トレヴィソ(伊)  5 3 2 0 14 −  5
×バース(英)    5 2 3 0 11   21
×ブルゴーアン(仏) 5 0 5 0  2 −133

【プール3】
 [チーム]      [試][勝][敗][分][点]   [差]
 トゥールーズ(仏) 5 4 1 0 18   60
 セインツ(英)   5 4 1 0 16   17
 スカーレッツ(ウ) 5 2 3 0 11 −  8
×グラスゴー(ス)  5 0 5 0  2 − 69

【プール4】
 [チーム]      [試][勝][敗][分][点]   [差]
 マンスター(愛)  5 4 1 0 18   39
 カストル(仏)   5 3 1 1 15   45
×オスプリーズ(ウ) 5 2 3 0 10   11
×ハリクインズ(英) 5 0 4 1  3 − 95

【プール5】
 [チーム]      [試][勝][敗][分][点]   [差]
 ファルコンズ(英) 5 4 1 0 17    1
 ドラゴンズ(ウ)  5 3 2 0 15   33
 ペルピニャン(仏) 5 3 2 0 14   49
×エジンバラ(ス)  5 0 5 0  2 − 83

【プール6】
 [チーム]      [試][勝][敗][分][点]   [差]
 スタッドF(仏)  5 4 1 0 18   62
 グロスター(英)  5 3 2 0 14   43

 アルスター(愛)  5 3 2 0 12 − 47
×カーディフ(ウ)  5 0 5 0  3 − 58

元の記事、詳細はこちらから(英文)。

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