スーパー14のプレーオフが19日〜20日(準決勝)及び27日(決勝)に行われた。試合結果を続きへ。
続きを読む2006年05月29日
2006年05月15日
[S14]スーパー14-2006 第14週(最終週) 試合結果
スーパー14の2006年シーズン最終週となる第14週が12日〜13日に行われた。試合結果を続きへ。
続きを読む2006年05月10日
[S14]スーパー14関連ニュース
【グレーガン、1試合出場停止】
オーストラリア、ACTブランビーズのSHジョージ・グレーガンが、 先週のハイランダーズ戦で受けたイエローカードの原因となった危険なタックルについてSANZAR懲罰委員会の裁定を受け、1週間(1試合) の出場停止が決まった。
ACTブランビーズは先週のハイランダーズ戦を落とし、 今週の首位クルセイダーズとのアウェイ戦でポイントを獲得しなければ決勝トーナメント進出が危うい状況で、 主将モートロックとともにチームを支えるベテランの欠場は痛いところ。
しかし、グレーガン自身は交代要員として先発出場する若いフィッブス(24)の力量に自信を持っていると話している。
決勝進出が決まれば怪我で欠場中のSOラーカムも復帰の可能性があり、今週は真の意味での正念場となる。
【ニュージーランド協会、代表スコッドを週末に発表】
ニュージーランド・ラグビー協会(NZRU)は9日、週末土曜日のスーパー14最終戦を受けて、 ニュージーランド代表オールブラックスの選出メンバー39名を発表する、と公表した。あわせて昨年末で代表を引退したタナ・ ウマガの後任となる主将も発表される。
一般各誌では主将に関する憶測として既にクルセイダーズのリッチー・マッコウの名前が挙がっており、週末はこれを正式に発表するだけ、 との見方が強い。
ニュージーランド代表では他に前述タナ・ウマガの後を受けるアウトサイドCTBのポジション争いにも注目が集まるが、 これについては6月に予定されているアイルランド戦及びアルゼンチン戦で結論が得られることになる。
【ジュアン・スミス復帰、チータース最終戦で主将へ】
チータースの主将でFL/No.8のジュアン・スミスが今季中盤に負った怪我からようやく復帰する。 最終戦のキャッツ戦では主将を務める予定。
チータースは主将のジュアン・スミス欠場から調子を落とし、今季の目標だった8位を確保することはできなかったが、 来季に向けた締めくくりとして南アフリカダービーとなる最終戦を有終の美で飾りたいところ。
2006年05月07日
2006年05月02日
2006年04月24日
2006年04月21日
[S14]スーパー14‐2006 関連ニュース 〜2006年4月20日
【故障者情報】
ACTブランビーズ・・・SOスティーヴン・ラーカムが全治4〜6週間の診断。SO/CTBマット・ ギタウが右ひざの故障癒えず今週は出場辞退して経過観察。主将でCTBのスターリング・モートロックは今週も無事出場果たす。
ブルーズ・・・トロイ・フラヴェルが肩の故障で全治4〜6週間。今季のスーパー14はほぼ絶望。 終了後のテストマッチ出場に再起をかける。故障ではないが、CTBルア・ティポキはラフプレーで16週間の出場停止処分中。
レッズ・・・FBクリス・レイサムが、ハムストリング(腿裏筋)の違和感から先週のブルズ戦で急遽出場辞退、 検査の結果肉離れは起こしていないと判断されたものの、今週のトレーニングセッションには参加できず、今週のストーマーズ戦も出場を回避。
キャッツ・・・主将でFL/No.8のファン・ヒールデンがひざの炎症が悪化して今週のブルズ戦出場辞退。
【ギタウ獲得レースはウェスタン・フォースがリード?】
ACTブランビーズのマット・ギタウが来季からの契約を遅らせている話題で、オーストラリアの複数のメディアが、ウェスタン・ オーストラリア州のパースを拠点とするウェスタン・フォースのギタウ獲得レースをリードしている、と報じている。
一方、現在所属しているACTブランビーズもフィッシャー監督やラーカム、 モートロックといったチームメイトを含めたチーム全体でバックアップする体制を強調し、残留に自信を示している。
オーストラリア協会(ARU)の関係者筋によると、ギタウは既に意を決しているとされており、 期限の迫る来季契約に注目が集まっている。
【南アフリカ協会、今季の最下位チーム降格延期を決定】
ラグビーの南アフリカ協会(SARU)は21日までに、今季スーパー14で南アフリカ勢の最下位チームが降格する処置について、 これを今季は実施しない旨を決定した。
南アフリカ協会は、スーパー12からスーパー14に拡張される際、南アフリカから参加する新チームについてはさまざまな議論がされ、 紆余曲折を経て「チータースが参加も、最下位チームはサザン・スピアーズ(イースタン・ケープ協会)と入れ替え」を決定していた。しかし、 今季のチーム状況を受けた南アフリカ協会側は「準備不十分」と判断してこれを繰り延べることを決定したと報じられている。
イースタン・ケープ側は当然これには反発を強めているが、決定は覆らないとする見方が有力となっている。
2006年04月17日
2006年04月09日
2006年04月05日
[S14]スーパー14‐2006 関連ニュース 〜2006年4月5日
【ヤコ、ストーマーズ入りから一転、ブルズへ復帰】
日本のNECグリーンロケッツに所属する南アフリカ代表SOヤコ・ファン・デル・ヴェストハイゼンが、 南アフリカ代表スプリングボクスのジェイク・ホワイト監督の意向を受けてスーパー14の南アフリカフランチャイズ、 ストーマーズ入りを進めていた話題で、当初確実視されていたストーマーズ入りから一転、 ヤコの故郷でもあるプレトリアのブルズに期間限定ながら入団、試合出場することが決定した。
ヤコの南アフリカフランチャイズチーム入りについては、ジェイク・ホワイト南アフリカ代表監督の強い意向を受けた所属のNECが快諾、 フライ・ハーフの不足に悩むストーマーズ入りが濃厚とされていた。また、その競合相手と目されていたのは、同じくフライ・ ハーフを必要としているキャッツやシャークスとされていた。
しかし、ヤコの南アフリカでの試合出場を切望するホワイト監督がまず第1に挙げたチームがブルズであること、また、 ヤコも故郷であり馴染み深いブルズでのプレーを希望したこと、 さらに元々ヤコがブルズを離れた主な理由であるフライハーフでの起用機会確保について、ブルズ側の確約が取れたことから、 ブルズでの試合出場が実現した。
ヤコのブルズ参戦は、スーパー14の遠征シリーズ最終週となる次週のレッズ戦となりそうだが、その前に今週出場するブルー・ ブルズのヴォーダコム杯でのプレーでスーパー14レベルでのゲームが可能かどうかが判断されることになる。
ブルズにはすでに若いデリック・フーハートら有力なフライ・ハーフがそろっており、これらメンバーとの出場競争については、 はっきりしておらず、今後状況を注視していく必要がありそう。
【ワラタス、NZマオリと対戦】
オーストラリア、NSWのワラタスが、今季スーパー14シーズンオフの6月にNZへ遠征し、NZマオリ代表(マオリ・ オールブラックス)と対戦することが明らかになった。詳しい日程は未定。
オーストラリアの各フランチャイズは、今季からニュージーランドのNPC、南アフリカのカリー杯と同レベルの国内地区代表選手権 (APC)を予定しているが、その前哨戦としての位置付けとなる。
NZマオリは昨年のライオンズNZ遠征でライオンズを破るなど近年は好成績を挙げており、ワラタスにとっては厳しい戦いが予想される。
【プレトリアス、ジャニュアリー、キャッツへ復帰】
南アフリカフランチャイズのキャッツへ、南アフリカ代表スプリングボクスのハーフバックが復帰する。
長く怪我のリハビリを続けてきたフライハーフのプレトリアスは、ようやくプレー可能なレベルに回復し、 今週末第9週のレッズ戦に登場する。また、スクラムハーフのジャニュアリーも怪我から復帰。 スプリングボクスのハーフ団がようやく出揃う形となる。
キャッツは現在1勝6敗で14チーム中13位と低迷を続けており、スプリング僕のハーフバックに期待は大きい。
一方、ハムストリング(腿裏筋)を痛めて休養中のWTBヴィレムセは、まだ完全回復とはいかず、復帰まであと1〜2週かかる予定。 また、ひざの故障で戦列を離れているトレヴァー・ホールも、同様に1〜2週間様子を見る予定だが、 こちらは復帰の目処はまだ立っていないとのこと。
2006年04月03日
2006年03月26日
2006年03月17日
2006年03月11日
[S14]スーパー14‐2006 関連ニュース
【ヤコ、ストーマーズ入り目前】
日本のNECグリーンロケッツに所属する南アフリカ代表SOヤコ・ファン・デル・ヴェストハイゼンが、 NEC側の許諾を得てスーパー14南アのストーマーズ入りするため、まずはこの金曜日(10日)に代表監督のジェイク・ホワイトと会談する。
ストーマーズのファン・デル・メルヴェ監督も歓迎の意を表しているが、「まずはストーマーズのシステムを知ることだ」として、 彼の入団が自動的にフライハーフを任せることにはならないことを強調した。
晴れてストーマーズでのデビューを迎えられるヤコにとってまずはストーマーズで先発出場の権利を獲得することが課題となりそう。
【ギタウ、来季スーパー14は移籍も視野に】
ブランビーズ及びオーストラリア代表ワラビーズのCTBマット・ギタウが、 ブランビーズからの移籍も含めた契約交渉を視野に入れていることが明らかになった。
オーストラリア協会関係者の発言から明らかになったもので、ギタウ本人もこれを否定していないが、「決断する期日は決めていない。 (豪州4チームからの)あらゆるオファーをじっくり検討したい」とし、「今週はシャークスとの大事な試合があるし、 今季終了までは試合に集中したい」と態度を一旦保留した。
一説にはウェスタン・フォースに移籍した盟友ヘンジャックの誘いでフォース入りするとも、 出身地であるシドニーのワラタスが有力とも言われ、ブランビーズとのシーズン終了後の交渉によっては移籍も十分ありえる見通し。 ブランビーズのフィッシャー監督も「彼には特に期待しているだけに、移籍となればブランビーズには大きな痛手だ」 と突然の話題に困惑している。
【主力復帰、続々】
南アフリカフランチャイズの各チームで怪我などからの有力者が続々復帰の予定。
ブルズには主将も務めるマットフィールドがいよいよ先発復帰。怪我の心配されたバッキース・ボタも先発で、 世界最強とも言われる南アLO陣が開幕5週目でついに今季初の揃い踏みとなる。
また、南ア代表主将のジョン・スミットも長い怪我からの復帰を果たし、まずはベンチスタートでスコッド入りする。 アウェイでのブランビーズ戦で厳しい試合が予想されるが、主将の復帰にチームの雰囲気は上々の様子。
一方、豪州のレッズでもCTB/WTBベン・チューンが長引く怪我からようやく復帰を果たす。こちらもまずはベンチスタートだが、 ヴェラタウ、バーンズなどバックス陣にけが人を多く抱える同チームにとって頼れるベテランの復帰は頼もしいはず。また、レッズは主将ジョン・ ローも復帰して勢いをつけたいところ。ウェスタン・フォース戦で今季初白星を狙う。
【ウマガ負傷、今季再出場は微妙】
ニュージーランド、ウェリントンのハリケーンズが、大黒柱のウマガをも怪我で欠き、今季の出場は微妙な状況。 ハリケーンズは既に主力のコンラッド・スミスも怪我で全治半年以上となっており、バックス陣の怪我に悩まされている。
CTBの交代要員には、昨年19歳で代表入りしたイサイア・トエアヴァをFBからコンバートする案も浮上していたが、 結局はトゥイプロトゥ、ノヌの経験を重視してCTBに据えた。
ただし、フォワードにはオールブラックスのジェリー・コリンズ、マソイ、ソーイアロのバックローをはじめ、ティアラタ、ホア、 イートン、ティトなどほぼベストのメンバーが揃い、これを押し立ててのゲーム展開が予想される。
2006年03月07日
2006年02月28日
[S14]スーパー14-2006 第3週 試合結果
スーパー14の2006年シーズンは第3週を終了。その試合結果を続きへ。
続きを読む2006年02月23日
[S14]スーパー14-2006 関連ニュース
【日本からの参入組が先発登場】
日本のシーズンを終えてスーパー14に参加した三洋のトニー・ブラウンと元トヨタのトロイ・フラヴェルが、 今週末のスーパー14第3週で早くも先発出場を果たすことが明らかになった。
フラヴェルはすでに先週からチームに合流していたが、今週もリザーブ出場の予定だったところ、チーム主力LO/FLのジャスティン・ コリンズ、アンガス・マクドナルドが相次いで故障し、急きょ先発出場となった。フラヴェルは自身についた「バッド・ボーイ」 のイメージを払拭したいと、フェアなプレーに対しても意気込んでいる。
一方トニー・ブラウンは、所属の三洋ワイルド・ナイツが日本選手権準決勝で敗れたことを受け、 コーチ兼任で短期契約を済ませていたシャークスに合流。練習もそこそこに早くも先発出場メンバーに名を連ねた。 シャークスでは南アフリカ代表でFBを務めるモンゴメリをSOで起用するなど、選手の起用についてはブッチ・ ジェームスら主力の怪我に頭を悩ませてきており、チームにとっては待望の存在。SHピナールのSO起用案も浮上していたが、 スーパー12で83試合出場のベテランに司令塔の役割を託すこととなった。
【コンラッド・スミス、複雑骨折で今季絶望】
ニュージーランド代表CTBコンラッド・スミスが、所属ハリケーンズのウェスタン・フォース戦で足を負傷。検査の結果、 2箇所の複雑骨折と判明し、手術を受けることになった。全治は6ヶ月の見込みで、今季のスーパー14出場は絶望、 今年前半のテストマッチにも出場できない見込みが強まった。
コンラッド・スミスは代表を引退した同じハリケーンズのウマガ前主将の後継者として期待されていただけに、 ニュージーランドの関係者にとっては残念なニュースとなった。
そのニュージーランドでは早くもウマガの後継としてのCTB争いに注目が集まっており、同じハリケーンズのマア・ノヌ、 ブルーズのマカリスター、また本来別のポジションであるクルセイダーズのレオン・マクドナルド、リコ・ ギアなどさまざまな候補がささやかれ始めている。
その中でも特に有力視されているのが今季チーフスに移籍したFBのミルズ・ムリアイナで、 今週早くもそのテストとしてCTBでの起用がうわさされたほど。 一方の有力候補であるブルーズのマカリスターがあごの骨折で試合を欠場することからさらに注目が集まったが、 結局チーフスではそのスタンスを変えずFBでの起用となった。しかし、 それでもウマガの後継者争いは今後もヒートアップしていく様相を呈している。
【ブランビーズ早くもピンチ?HOに初先発マコーマック】
スーパー12で3度の優勝を誇る強豪ブランビーズは、ワラビーズHOジェレミー・ポールに加え、 同じHOのパラヴィも負傷して残るチーム所属HOは先週リザーブ出場のマコーマックとルーキーで19歳のファインガーの2人のみとなり、 早くもピンチを迎えている。
マコーマックは29歳で、豪州ローカルクラブを中心にプレーしてきたが、ブランビーズでは常にポール、パラヴィの控えに甘んじてきた。 しかし先週、ポールの欠場からリザーブに起用され、その58分には念願のスーパー14初出場を果たし、チームの奇跡的な勝利に貢献した。
2004年にはいったん本業の畜産農業に戻る決意をしたが、ラグビーへの夢をあきらめきれず、今年に入ってブランビーズ・ アカデミーの門を叩いたという苦労人。今季はその甲斐あって悲願だったブランビーズの26名のスコッド入りも果たし、 さらに上を目指すべくトレーニングを積んできた。地元クルックウェルでは主将、コーチ兼任の要となるプレーヤーで、 チームの信頼も厚い知的なプレーヤー。遅咲きのプレーヤーにその活躍が期待される。
一方ルーキーイヤーで突然ともいえるリザーブ起用となるのは19歳のファインガー。ブランビーズのローリー・フィッシャー監督も、 「スーパー14レベルでは未知数」と話す通り、その力量は全くわからないだけに、もし出場があれば注目だろう。 豪州代表ではワラタスのポロタ=ナウが昨年印象的なデビューを果たしており、 新たな若いHOの登場にポジション争いやチームの活性化を促す可能性もある。
2006年02月19日
2006年02月14日
[S14]スーパー14関連ニュース
<スーパー14の関連ニュース>
【豪州勢早くも負傷者続出】
スーパー14のオーストラリアを拠点とする各チームに1週目から早くも負傷者が相次いだ。
まず、クイーンズランドの主将ジョン・ローはひざ靱帯の損傷で最低1ヶ月、WTBアトキンスと控えSHニック・ ベリーも同様の怪我で4週から6週の欠場が予想される。
ブランビーズのジェレミー・ポールも途中退場の原因となった足の怪我(太もも肉離れ)で約1ヶ月の欠場を余儀なくされそう。 次週からの南アフリカツアーには参加できそうにない。ポールは同じ怪我で昨年末の代表戦を欠場しており、怪我の再発にショックを隠せない様子。
ブランビーズと対戦したウェスタン・フォースも、途中退場のマッカイが右ひざの負傷でこちらは今季絶望。6月以降の代表 (テストマッチおよびトライネイションズ)かまたはパシフィック・ファイブネイションズでの復帰を目指す。ウェスタン・ フォースとしてはバックスのキープレーヤーだっただけに大きな痛手となった。
【豪州スーパー14第1週の観客動員数記録更新】
豪州で行われたスーパー14の第1週、パースでのウェスタン・フォース対ブランビーズ、ブリスベンでのレッズ対ワラタスで、 昨年の第1週観客数を上回る数を記録した。
ブランビーズを迎え撃ったパース、スビアコ・オーヴァルでは37.037人、ワラタス戦のクイーンズランド、ブリスベンのサンコープ・ スタジアムでは38,947人が足を運び、合計75,984人は、 昨年第1週の3試合で記録した75,027人を上回る第1週の動員記録となった。
豪州協会のギャリー・フラワーズ会長も「ウェスタン・フォースへの関心の高さをうかがわせるもの。 金曜日のスビアコは西オーストラリアの方々の応援と(フォース)カラーを見ることが出来、すばらしかった」と満足した様子だった。
【フラヴェル、早くもブルーズ出場か】
日本のトップリーグ、トヨタ自動車からニュージーランドはオークランド、スーパー14ブルーズへの移籍が決まっていたトロイ・フラヴェル (日本での登録名はフラベル)が、所属のトヨタ・ベルブリッツが日本選手権準々決勝で早稲田大学に敗れたことから、 即座に日本を離れオークランド入り、今週末にもブルーズのスコッド入りする公算が強まった。
フラヴェルはトヨタとの契約を重視してトヨタの今季試合終了までは日本でプレーすることを確約していたが、 そのトヨタが思わぬ敗戦を喫したことで帰国が早まり、初戦で同国対決のハリケーンズに敗退したブルーズを救うべくスコッド入りすることになる。
フラヴェルは同国代表オールブラックスのグレアム・ヘンリー監督に高く評価され、 同監督の熱烈な帰国要請に応じる形でのスーパー14復帰となるだけに、今後の代表入りも予想され、注目されている。
【ニュージーランド勢にも故障者】
優勝候補を多く抱えるニュージーランド勢にも第1週から故障者のニュースが流れた。
まず、オークランドからクルセイダーズ入りしたWTBクーンワイユーが右すねの故障で今季のスーパー14は絶望。 22歳の新鋭にとってはつらいシーズンとなってしまった。一方主将のマッコウにも右足の軽い怪我が見られ、 今週は軽いトレーニングのみになる見込み。
そのクルセイダーズと対戦したハイランダーズのWTBソーンダースは肩の脱臼のために今季のチームを離れる結果となりそう。 シーズン開始直前に今季絶望の怪我を負ったFBポール・ウィリアムズとあわせてハイランダーズにとっては痛い結果となった。