2005年05月26日

[BaaBaas]バーバリアンズ、列強スター召集

去る24日、スコットランド代表に完敗を喫したバーバリアンズは、25日、 今週土曜日に対戦するイングランド戦メンバーを大幅に修正して発表。ニュージーランドからイングランド、 ノーサンプトンへの移籍が決まっているカーロス・スペンサー、豪州ウェンデル・セイラー、イングランド代表LOサイモン・ ショーら豪華布陣で巻き返しを図る。

<バーバリアンズ招待選手>

15 B.ラッセル (南ア)
14 W.セイラー (豪州)
13 T.カスタニエード (仏)
12 T.ハルステッド (南ア)
11 B.ライハナ (NZ、ノーサンプトン)
10 C.スペンサー (NZ)
 9 M.ロビンソン (NZ)
 8 S.シャバル (仏)
 7 J.オコナー (愛)
 6 C.クリッカ (南ア、ノーサンプトン)
 5 S.ブーム (南ア)
 4 S.ショー (英)
 3 C.ヴィサージ (南ア)
 2 M.レーガン (英)
 1 T.スミス (スコットランド)

オープンサイドフランカー、ジョニー・オコナーは6月に来日する選手の一人。ほか、 スペンサーが移籍するノーサンプトン所属の南半球勢、ブルース・ライハナ、コルネ・クリッカも参戦し、少し早いチームメイトとなった。

カーロス・スペンサーは、次週行われる予定のイングランド代表前主将マーティン・ジョンソン引退記念試合の南半球代表ジョナ・ ロムーXVにも参戦する予定で、イングランド、トゥイッケナムへの2週にわたる滞在となりそう。

出典:  BBCスポーツ (英文)

posted by 晴耕雨読 at 04:01| Comment(5) | TrackBack(0) | [Other]その他トーナメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
基本的な質問ですみません
バーバリアンズって 何ですか?
どういう基準で選ばれるのですか?
Posted by さんぼ at 2005年05月26日 12:19
さんぼさん、こんにちは。
ラグビーファン(晴耕雨読)です。

バーバリアンズはイングランド、ロンドンを本拠とするクラブチームで、選手はすべて都度監督らセレクターが選抜した招待選手で構成されます。ただし、クラブハウスなどはなく、入場料も収入も取らない、会員も募らない、という実体としてはつかみ辛い組織となっています。

対戦は年に数回、レセプションやチャリティー、また通常のテストマッチでは考えられない組み合わせのドリームチームによるファンへのサービスなどを目的として結成され、欧州や欧州に遠征してきた南半球の強豪を中心とした各国代表チームと対戦します。対戦する場所はイングランド(トゥイッケナム)もしくはその周辺が多く、相手が欧州各国の代表であったりすることから、イングランドのクラブでありながら南半球の代表クラス中心に構成されることが多くなっています。昨年は12月にニュージーランド代表と対戦しましたが、ザヴィア・ラッシュ、ジャスティン・マーシャルといった遠征不参加のNZ代表選手を含む、NZ、豪州、南アの代表クラスがほとんど(欧州各国はテストマッチの真っ最中もしくはシーズンを終えた段階だったため)でした。

クラブチームであるため、選手層は代表クラスですが、ブリティッシュ&アイリッシュライオンズとは違って、もちろんテストマッチには指定されません。

完全招待制クラブチームですので選抜されれば誰でも良いわけで、選抜の決定権は監督を含むセレクターにすべて任されています。国も対戦相手や時期によってさまざまですが、上記のような趣旨から各国の代表クラスの選手が選ばれる場合が多く、現役代表か元代表かはあってもたいていどこかの国で代表経験を持った選手が選ばれています。ただ、代表経験がないから選ばれない、ということでもありません。

ちなみに、今回のセレクションの目玉、カーロス・スペンサーは、BBCによればすでに「Former」(元)オールブラックスと言われていました。

あと、この「バーバリアンズ」(もともとの意味は未開人、野蛮人、転じて異国間の混成チーム)を模して昨年結成されたフランスのクラブチームに関係を持つ諸国代表クラス選手選抜チームを「フレンチ・バーバリアンズ」と呼んでいたように、ラグビー界ではすでに招待制の各国混成チームのことを一般に「バーバリアンズ」と呼ぶようになっているようです。
ちなみにそのフレンチ・バーバリアンズ、2003W杯時のフランスの主将、ファビアン・ガルティエが主将として、またフィジー代表のザウザウ(フランスのアジャン所属)などが参加していましたが、豪州A代表に完敗しました。

少し長くなってしまいましたが、概ね以上のようなチームです。

なお、バーバリアンズの歴史についてはラグビー考古学会< http://www.officei.co.jp/rugbya-qui/menu.files/menu.htm >に詳しいですので、ご紹介します。
このページの「ラグビー大辞典」→「は」のページにバーバリアンズのことが載っています。

これによると愛称の「BaaBaas」はバーバリアンズの略ではなくエンブレムの羊の鳴き声が起源だそうです。

また不明なことなどありましたが、ご遠慮なくどうぞ。わかる範囲にはなりますが、お答えします。
Posted by ラグビーファン at 2005年05月26日 17:19
詳しい 説明ありがとうございました。
だいぶ すっきりしました。

バーバリアンズって何か 不思議だったんですが、
良く分かり ました。

ありがとう ございました。
Posted by さんぼ at 2005年05月27日 10:57
こんにちは。バーバリアンズのこと、大変勉強になりました。ありがとうございました。

メンバーを見ると、テストラグビーから退いたビッグネームが勢ぞろいしていますが、このフィフティーンの中に、将来有望なノンキャッパーの選手を入れたほうがよろしいかと思います。若手とベテランが一緒にプレイすることは大きな意義があると思いますので。

バーバリアンズというと、個人的には、1984年の豪州グランドスラムツアーの際の試合(TV東京での放送あり)が、非常に印象的かつ感動的でした。ブランコ.アンダーウッド.エラ.キャンピージといった名手たちの競演は凄かったです。藤島氏が申すように、現代よりもこの時代の選手達のほうが、BKの職人芸においては優れていたかもしれませんね。

また、長文.乱文を書き、ご迷惑おかけしているかと思いますが、晴耕様にとってのバーバリアンズ.ベストゲームなども教えていただければ幸いです。

では失礼します。
Posted by LOMM at 2005年05月27日 13:28
LOMMさん、こんにちは。ラグビーファンこと晴耕雨読です。ほかのコメントでも書きましたが、本業の関係でしばらく回答や更新ができずすみませんでした。

私にとってのバーバリアンズは、残念ながら資料の上でしかありません。ご紹介いただいた1984年のバーバリアンズなどは見ていれば(当時のフランスと豪州好きの私には)間違いなく印象に残ったと思いますが、いかんせん当時片田舎に住んでいた関係でろくにTVも見られず、当時わずかに放送していたNHKのファイヴネイションズを早朝の眠い目をこすりながら見るのが関の山だったことで、もちろんこの試合も直接見ていません。

その意味ではこのブログをやり始めて最初のバーバリアンズ、昨年のニュージーランド代表戦は、映像こそ見ていないもののリアルタイムに経過を眺め、相手のニュージーランドも若い新しいメンバーで臨んだこともあり、負けはしましたが面白いメンバーだったと思っています。特にここでともに戦った南アのスカルク・バーガーと豪州のグレーガン、NZのウマンガらがスーパー12の試合後にほほえましく語らっているのを見ると、バーバリアンズの別の意義が見えてきて感激を覚えます。

バーバリアンズはこれまでの歴史の通り、これからも生き続けて欲しいすばらしいクラブだと思っています。

またお話など聞かせてください。
Posted by ラグビーファン at 2005年06月10日 07:58
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