明日5月25日(水)にニュージーランドに出発するブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズの壮行試合、 対アルゼンチン代表戦が23日(月)、ウェールズはカーディフで行われ、結果は25−25の引き分けに終わった。
ライオンズ vs アルゼンチン代表
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25 vs 25
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16 前半 19
9 後半 6
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1 トライ 1
1 ゴール 1
6 PG 6
0 DG 0
序盤アルゼンチン代表WTBピオッセクにトライを許し、SOトデシニのゴール、PGなどで13−0とリードを許したが、 ウィルキンソンのPGなどで徐々にペースをつかみ、前半は16−19、後半にウィルキンソンの3PGで同点に追いついた。
出典: BBCスポーツ (英文)
引き分けですかー。緒戦だとこんなものなのでしょうか?あるいは、NZツアーに向けて、暗雲垂れ込めるような試合内容だったのでしょうか?
昨晩、ラグマガ1月号のワールドシーンの欄を読み直してみると、ライオンズツアーの諸経費は、すべてNZユニオン側が負担するようですね。お世辞にも、経済的に恵まれているとはいえないNZにとって、この出費はかなりきついのではないかと思います。来征チームに対するフルインビテーションは、現代のラグビー界でも、よくあることなのでしょうか?1983年のジャパンのウェールズ遠征は、フルインビテーションであったようですが....
ラグビーファンです。
初戦引き分けはまずまずだったんじゃないでしょうか。最後はウィルキンソンのPGで同点に追いついたようですし、国際試合に出場機会のなかったウィルキンソンの実践レベルも確認できたわけで、収穫がなかったわけではないと思います。まだ結成して日が浅いですし、今回のメンバーはまだまだ1本目という感じでもないでしょうからね。
それより昨年フランスを破ったりアルゼンチンはすさまじいばかりの活躍ですね。日本代表と試合したメンバーからははるかに良いメンバーが(時期的に)集まったわけですが、昨秋遠征で主将のピチョットをはずして若返りも狙ってこの結果はすばらしいと思います。
ライオンズのインヴィテーションについては、下手をすればW杯以上の経済効果がありそうで(実際チケットは売れまくっているようですし、周辺のホテルも空きがない)、それだけしても経済的にはお釣りがきそうですね。ただ12年に1度の定期戦ということを考えれば全負担はやりすぎのようにも思えますが。フルインヴィテーションはさすがにそうある話ではないと思います。
ライオンズの選手は帯同でもらえるギャラが少ないと不満の声もあるようですが。