2005年05月21日

[NZ]ザヴィア・ラッシュ、カーディフへ移籍

ラグビーのニュージーランド代表オールブラックスNo.8でオークランド代表、及びスーパー12ブルーズの主将ザヴィア・ラッシュが、 ウェールズのカーディフ・ブルーズへ移籍することが決まった、と21日BBCほかメディアが報じた。カーディフ・ブルーズとの契約は3年。

ラッシュは現在27歳で1998年の代表デビュー以来昨年夏まで足掛け8年間代表のNo.8を務めてきた。また、 オークランドの主将としてチームを率い、スーパー12、NPCなどでの優勝も成し遂げた。

6月から始まるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとのツアーマッチについては、テストマッチへの参加は微妙だが (昨年11月の欧州テストマッチシリーズには不参加)、 もし叶わなければ7月5日に行われるオークランド代表とライオンズとの試合がニュージーランドでの最後の試合になる。

カーディフ・ブルーズのダイ・ヤング監督は、「我々はザヴィアのプレーヤとして、主将としての多くの資質に注目していた。 彼との契約を待ち望んでいた。」として、今季やや不振に終わったチームにラッシュの力が必要であることを強調した。

ニュージーランドの代表クラスの選手としては、今年に入ってこれでマーシャル、ヒューイット、スペンサーに次ぐ4人目のプレーヤー。 ほか、ルーベン・ソーン、マクスウェル、マーテンズらにも欧州、日本などからオファーがあり、昨年のケース・ミューズ(フランス)、 サイモン・メーリング(英国)、フラヴェル(日本)、ブラッド・ソーン(豪州、リーグ)など、 相次ぐニュージーランド離れに拍車をかける形となった。

出典: BBCスポーツ Planet-Rugby (いずれも英文)

posted by 晴耕雨読 at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | [News]国別ラグビーニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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