2006年05月15日

[News]国際ラグビー関連ニュース

【SA:スプリングボクス発表に疑問噴出】

南アフリカラグビー協会(SARU)は13日、5人のノンキャッパーを含むスプリングボクス45名のスコッドを発表した。 (詳細は続きへ)

試合出場があれば初キャップとなる5名は、シャークスのLOヨハン・ミューラー、SHルアン・ピナール、PRのBJ・ボタ、 ブルズのCTBヴィナンド・オリフィエ、ストーマーズのLOアンドリース・ベッカー。また、ブルズのPRガルスロ・ スティーンカンプとキャッツのWTBアシュヴィン・ヴィレムセは怪我のため選出外となった。

ところが、これに対して南ア国内のメディアやファンから、今季スーパー14の各選手のパフォーマンスからの疑問が噴出した。

この疑問の主なものは、まず今回選出されなかった選手に関するものでストーマーズのFLルーク・ワトソンとHOスカルク・ ブリッツ両選手不選出への疑問。ついで選出された選手に関するものでアンドリース・ベッカー、ダニー・クーツィエ、ヴィカス・ファン・ ヒールデン、マリウス・ジュベール各選手選出への疑問だった。

これに対してSARUのCEOヨハン・プリンスルーは、「若いプレーヤーと建研豊富なプレやーのバランスがすばらしいチームだ」 と高評価を示した。また、ホワイト監督も「ヤコ・ファン・デル・ヴェストハイゼンはフライ・ハーフを、ブライアン・ハバナは左WTBを、 ジョン・スミットはHOを、パーシー・モンゴメリはプレース・キッカーを、スカルク・バーガーはオープンサイドFLをそれぞれ勤めるだろう。 これらはつまり、スーパー14でどうだったかが問題ではないということだ。」として、 必ずしもスーパー14での実績やポジションにこだわることなく、今季のテストマッチと来年のW杯をにらんだ最良の選択をしたことを強調した。

【Aus:セイラーに薬物疑惑、豪州協会は対応を協議】

オーストラリア代表及びNSWワラタスのWTBウェンデル・セイラーはスーパー14最終戦となるハリケーンズ戦を前にドーピング検査 (「A」サンプル取得)を受け、陽性反応が検出されたことで同試合への出場停止処分とともに、 今後の代表戦を含めた試合出場への処分が検討され、13日、試合出場の無期停止処分がとられることとなった。

今後は新たな「B」サンプルを取得し、陽性反応が検出されれば2年間の出場停止処分が確定する。

現在31歳のセイラーにとっては事実上の引退宣告に近い形となり、これまで再三起こしてきた問題 (最も最近では南アフリカの酒場での乱闘騒ぎによる出場停止処分)に思わぬ形で終止符が打たれることになる。

セイラーはニュージーランド代表の大スターWTBジョナ・ ロムーと比較されるほどに期待を背負って代表入りしたもののその後は期待ほどの結果は残しておらず、 ワラタスに移籍した今季が再起への足がかりになるだろうと期待されていた矢先だった。

【Eng:コリーも代表豪州遠征を回避】

イングランド代表監督のアンディ・ロビンソンは12日、オーストラリア遠征を控えるイングランド代表選出について言及し、 主将のマーティン・コリーを休養させるとともに、新主将としてウスターのFLパット・サンダーソンを起用すると語った。

ロビンソン監督は「マーティン(コリー主将)には休養が必要だと思う」としてコリーの遠征不参加を発表するとともに、 新主将サンダーソンについて「彼はマーティンと同様私が期待するだけの資質を備えている」として、 コリーを含む主力を各代表選出にも自信を見せた。

【Jpn:大畑がテストマッチ通算トライ数の世界記録達成】

ラグビー日本代表WTBの大畑大介(30)がテストマッチ通算トライ数を65として、 元オーストラリア代表のWTB/FBデーヴィッド・キャンピージの保持していた64を抜き、世界新記録を達成した。

大畑は「(記録保持者のキャンピージも)まさか日本人に抜かれるとは思わなかっただろう」と冗談交じりながらも記録を誇るとともに、 「一緒に戦ってきた選手や周りの人たちのおかげで達成できた。皆に感謝したい。」と偉大な記録達成の喜びを分かち合った。

【NZ:ニュージーランド代表主将にマッコウが順当選出】

ニュージーランドラグビー協会(NZRU)は13日、今春(南半球では今秋) テストマッチシリーズとその後に続くトライネイションズのスコッド発表に先立ち、オールブラックスの主将を発表。 再三にわたって名前の挙がっていたカンタベリー及びクルセイダーズの主将でオープンサイドFLのリッチー・マッコウが順当に選出された。

グレアム・ヘンリー監督は「最も順当な結果だ」と淡々と話し、「リッチーはカンタベリーやクルセイダーズで主将を務め、 すばらしい結果を出してきたし、昨年までにも既に代表の主将を経験している。まったく問題ない。」と自信をうかがわせた。

<スプリングボクス2006春季(南半球秋季)スコッド>

フォワード(24名): BJ・ボタ*、エディ・アンドリュース、アンドリース・ベッカー*、ゲイリー・ボタ、バッキース・ボタ、 スカルク・バーガー、ディオン・カルステンス、ダニー・クーツィエ、ジャック・クローニェ、OS・デュ・ラント、ヴィクター・ マットフィールド、ヨハン・ミューラー*、ダニー・ロッソー、ローレンス・セパカ、ハンヤニ・シマンゲ、ジョン・スミット(主将)、 ジュアン・スミス、ソリー・ティビリカ、アルバート・ファン・デン・バーグ、CJ・ファン・デル・リンデ、ヴィカス・ファン・ヒールデン、 ジョー・ファン・ニーケルク、AJ・フェンター、ペドリー・ヴァンネンバーグ

バックス(21名): デ・ヴェット・バリー、メイヤー・ボスマン、トンデライ・シャヴァンガ、ボラ・コンラディ、フーリー・デュ・ プレア、ヤン・デ・ヴィリアス、ハフィ・デュ・トイ、ジャック・フーリー、ブライアン・ハバナ、ブッチ・ジェームス、リッキー・ ジャニュアリー、マリウス・ジュベール、ウェイン・ジュリース、パーシー・モンゴメリ、ヴィナンド・オリフィエ*、ブレイトン・ポールセ、 ルアン・ピナール*、アンドレ・プレトリアス、アンドレ・スナイマン(**イングランド在籍)、ヤコ・ファン・デル・ヴェストハイゼン (**)

(*はノンキャップ、**は南ア国外クラブ所属選手)

posted by 晴耕雨読 at 14:32| Comment(0) | TrackBack(0) | [News]国別ラグビーニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。