スーパー14の2006年シーズン第11週の試合結果を続きへ。
なお、今週はワラタスとハイランダーズが休養(試合なし)となる。
【2006年4月21日(金)】
チーフス 33 vs 32 チータース
レッズ 20 vs 24 ストーマーズ
ウェスタン・フォース 23 vs 23 クルセイダーズ
【2006年4月22日(土)】
ブランビーズ 21 vs 16 ハリケーンズ
シャークス 32 vs 15 ブルーズ
ブルズ 46 vs 17 キャッツ
<順位表>
順位
チーム 試 勝 敗 分
4T 7L 点 得 失
差
-------------------------------------------------------------
第1位 クルセイダーズ 10 9 0 1 4
1 43 327 162 +165
第2位 ワラタス 10
8 2 0 5 1 38 295
133 +162
第3位 ハリケーンズ 10 7 3
0 4 2 34 249 180 + 69
第4位 ブランビーズ 10 7 2
1 2 0 32 261 208 + 53
第5位
ブルズ
10 5 4 1 3 3 28
261 218 + 43
第6位 シャークス 10 5
5 0 3 4 27 269 221 +
48
第7位 チーフス 10
5 4 1 2 3 27 248
221 + 27
第8位 ハイランダーズ 10 5 5 0 0
2 22 181 208 - 27
第9位 ブルーズ 10
5 5 0 2 0 22 214
251 - 37
第10位 チータース 10 4
6 0 2 2 20 197 295 -
98
第11位 ストーマーズ 10 3 6
1 1 3 18 208 250 - 42
第12位
レッズ
10 3 7 0 1 4 17
196 242 - 46
第13位 キャッツ
10 1 9 0 0 2 6
129 310 -181
第14位 W・フォース 10 0
9 1 0 2 4 148 284
-136
<総評>
今週何といっても光ったのは、最下位のウェスタン・ フォースが負け知らずのクルセイダーズ相手に互角以上の奮闘を見せて結果引き分けた試合。チームにとって初勝利とはならなかったが、 歴史的な引き分けを演じた。これに対したクルセイダーズは、 それでも試合のなかった2位ワラタスに5ポイント差をつけて首位をキープしている。
3位ハリケーンズはアウェイで4位ブランビーズと対戦。 ここでは地元ブランビーズが終盤のハリケーンズによる猛攻を凌ぎきって勝利したが、順位は入れ替わらず。
5位以下は8位(ブルーズ)と9位(ハイランダーズ)、11位(レッズ)と12位(ストーマーズ) がそれぞれ入れ替わった程度でほとんど変わりはないが、 5位ブルズから7位チーフスまでが一歩抜け出して残り3週の逆転に望みをつないでいる。 次週ブルズと6位シャークスが直接対決するほかチーフスも3位のハリケーンズとアウェイで対戦を行うなどこれら3チームにとっては生き残りへの正念場となる。 中では上り調子のシャークスと地元プレトリアで対戦できるブルズか。