2006年04月21日

[S14]スーパー14‐2006 関連ニュース 〜2006年4月20日

【故障者情報】

ACTブランビーズ・・・SOスティーヴン・ラーカムが全治4〜6週間の診断。SO/CTBマット・ ギタウが右ひざの故障癒えず今週は出場辞退して経過観察。主将でCTBのスターリング・モートロックは今週も無事出場果たす。

ブルーズ・・・トロイ・フラヴェルが肩の故障で全治4〜6週間。今季のスーパー14はほぼ絶望。 終了後のテストマッチ出場に再起をかける。故障ではないが、CTBルア・ティポキはラフプレーで16週間の出場停止処分中。

レッズ・・・FBクリス・レイサムが、ハムストリング(腿裏筋)の違和感から先週のブルズ戦で急遽出場辞退、 検査の結果肉離れは起こしていないと判断されたものの、今週のトレーニングセッションには参加できず、今週のストーマーズ戦も出場を回避。

キャッツ・・・主将でFL/No.8のファン・ヒールデンがひざの炎症が悪化して今週のブルズ戦出場辞退。

【ギタウ獲得レースはウェスタン・フォースがリード?】

ACTブランビーズのマット・ギタウが来季からの契約を遅らせている話題で、オーストラリアの複数のメディアが、ウェスタン・ オーストラリア州のパースを拠点とするウェスタン・フォースのギタウ獲得レースをリードしている、と報じている。

一方、現在所属しているACTブランビーズもフィッシャー監督やラーカム、 モートロックといったチームメイトを含めたチーム全体でバックアップする体制を強調し、残留に自信を示している。

オーストラリア協会(ARU)の関係者筋によると、ギタウは既に意を決しているとされており、 期限の迫る来季契約に注目が集まっている。

【南アフリカ協会、今季の最下位チーム降格延期を決定】

ラグビーの南アフリカ協会(SARU)は21日までに、今季スーパー14で南アフリカ勢の最下位チームが降格する処置について、 これを今季は実施しない旨を決定した。

南アフリカ協会は、スーパー12からスーパー14に拡張される際、南アフリカから参加する新チームについてはさまざまな議論がされ、 紆余曲折を経て「チータースが参加も、最下位チームはサザン・スピアーズ(イースタン・ケープ協会)と入れ替え」を決定していた。しかし、 今季のチーム状況を受けた南アフリカ協会側は「準備不十分」と判断してこれを繰り延べることを決定したと報じられている。

イースタン・ケープ側は当然これには反発を強めているが、決定は覆らないとする見方が有力となっている。

posted by 晴耕雨読 at 13:18| Comment(0) | TrackBack(0) | [S14]スーパー14 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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