2006年04月10日

[PC]パワージェンカップ05/06 ‐ 優勝はワスプス

今季(2005秋〜2006年春)からイングランドのプロクラブとウェールズのスーパークラブの合同で行われることになったアングロ・ ウェルシュ・パワージェン・カップ(旧パワージェンカップはイングランドの国内トーナメント方式カップ戦)の決勝が、この4月9日、 イングランドのトゥイッケナムで行われ、3月4日に行われた準決勝で、それぞれレスター、バース(ともにイングランド) を破って決勝進出していたロンドン・ワスプス(イングランド)とスラネスリ・スカーレッツ(ウェールズ)が対戦し、26対10 (前半10対10)でイングランドのロンドン・ワスプスが優勝。アングロ・ウェルシュ杯となって初の栄冠を手にした。

ワスプスは前半、イングランド代表WTB/FBのトム・ヴォイスが鮮やかに切れ込んで先制トライを奪ったが、 スカーレッツも負けじとFBバリー・デーヴィスのトライなどで前半を10対10の同点で凌いだ。

しかし、スカーレッツ主将でアイルランド代表FLサイモン・ イースタビーが26分に負傷退場して流れを失ったスカーレッツはワスプスの猛攻を支えきれずにまたしてもWTBトム・ ヴォイスにトライを許し、FBファン・ギスバーゲンの正確なゴール、PGなどで加点したワスプスの前に得点を挙げられず、 結局26対10で敗退。イングランドとウェールズの合同トーナメントとしては初の栄冠はワスプスに輝いた。

<試合結果>

スラネスリ・スカーレッツ 10(10) vs 26(10) ロンドン・ワスプス

スカーレッツ: トライ→B・デーヴィス、ゴール→ハーカス、PG→ハーカス

ワスプス: トライ→ヴォイス(2)、ゴール→ファン・ギスバーゲン(2)、PG→ファン・ギスバーゲン(3)、 DG→キング

posted by 晴耕雨読 at 12:51| Comment(0) | TrackBack(0) | [Other]その他トーナメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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