スーパー14の2006年シーズン第8週の試合結果を続きへ。
なお、今週はブランビーズ、キャッツの両チームが休み(試合なし)となっている。
【2006年3月31日(金)】
ブルーズ 30 vs 17 ブルズ
ワラタス 26 vs 3 チータース
ウェスタン・フォース 25 vs 26 ストーマーズ
【2006年4月1日(土)】
ハリケーンズ 11 vs 20 クルセイダーズ
チーフス 16 vs 13 ハイランダーズ
シャークス 36 vs 26 レッズ
<順位表>
順位
チーム 試 勝 敗 分 4T
7L 点 得 失
差
------------------------------------------------------------
第1位 ワラタス 8
7 1 0 4 0 32 247
102 +145
第2位 クルセイダーズ 7 7 0 0 3
0 31 234 111 +123
第3位 ハリケーンズ 8 6 2
0 3 1 28 204 146 + 58
第4位 ブランビーズ 7 5 1
1 1 0 23 173 135 + 38
第5位
ブルズ 7
4 3 0 1 2 19 170
155 + 15
第6位 ハイランダーズ 8 4 4 0 0
2 18 143 157 - 14
第7位 チータース 7 4
3 0 1 1 18 128 156 -
28
第8位 シャークス 8 3
5 0 1 4 17 201 198
+ 3
第9位 チーフス 7
3 4 0 1 3 16 159
143 + 16
第10位 ストーマーズ 7 2 4
1 1 3 14 149 168 - 19
第11位 ブルーズ 7
3 4 0 0 0 12 128
196 - 68
第12位
レッズ 7
1 6 0 1 3 8 133
183 - 50
第13位 キャッツ 7
1 6 0 0 1 5
88 205 -117
第14位 W・フォース 7 0 7
0 0 1 1 95 197
-102
<総評>
首位ワラタスは、ボーナスポイント獲得はならなかったもののチータースをわずかPG1つに抑えて快勝。首位をキープした。
ニュージーランド対決となった2位ハリケーンズと3位クルセイダーズの対決は、アウェイのクルセイダーズが地力を見せて快勝。 マッコウ主将曰く「今季のベストゲーム」で1ゲーム少ないながらも2位に浮上した。
ゲームの無かった4位ブランビーズは、5位ブルズがブルーズに敗れたために4位キープ。6位ハイランダーズ、 7位チータースが敗れて8位シャークス、9位チーフスとの差が縮まり、中位グループは順位は変わらないものの混戦となっている。
次週注目は、首位攻防、クルセイダーズ対ワラタスで、 ここまで無敗のクルセイダーズが地元クライストチャーチでワラタスを破れば今季の優勝に限りなく近づく。また、 次週休みとなるハリケーンズに対して4位ブランビーズがボーナスポイント付の勝利を得れば3位浮上もありえ、 これら上位陣の動向にはおのずと注目が集まる。
ほかでは、長期遠征(NZ、豪州) シリーズも残りあと2〜3戦となる南アフリカ勢がここで踏ん張りを見せれば終盤戦での逆転も可能になるため、ブルズ、 チータースの上位陣を中心に注目したい。