3月18日のシックスネイションズなどを受けて3月20日付で更新されたIRBラグビー世界ランキングをまたも遅まきながら続きへ。
<IRB世界ランク 順位表(2006年3月13日付)>
ランク 国/地域 レイティング
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1(1→) ニュージーランド 93.32(93.32→)
2(2→) 南アフリカ 88.76(88.76→)
3(3→) フランス 85.95(85.24↑)
4(4→) オーストラリア 83.93(83.93→)
5(5↑) アイルランド 82.74(81.38↑)
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6(6↓) イングランド 80.59(81.95↓)
7(7→) ウェールズ 78.64(79.35↓)
8(8→) スコットランド 77.70(76.74↑)
9(9→) アルゼンチン 75.16(75.16→)
10(10→) サモア 73.97(73.97→)
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11(12↑) フィジー 73.11(73.11→)
12(11↓) イタリア 72.33(73.28↓)
13(15↑) ルーマニア 68.61(67.18↑)
14(13↓) アメリカ 68.31(68.31→)
15(14↓) カナダ 67.42(67.42→)
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17(17→) 日本 65.93(65.93→)
上位で変動があったのは5位浮上(先週6位)のアイルランドと6位後退(先週5位)のイングランドのみ。 直接対決を制したアイルランドがついに5強に浮上して来年に迫ったW杯へ弾みをつけた。また、 イングランドが地元での手痛い敗戦に順位もポイントも下げて監督交代論議へと評論家やファンを駆り立てた。
シックスネイションズ優勝のフランスはポイントを若干上げて上位チームとしての地位を確固とした。 一方ウェールズはポイントを下げる一方で、8位スコットランドに肉薄され、順位・ポイントでは昨年の同時期からは見る影もなくなった。
イタリアはホームでの最終戦を落としてポイントと順位を下げたものの、その実力を大いに示し、春〜秋の成長を期待させた。夏(6月) には日本代表とも対戦を予定している。