目前に迫った秋季テストマッチに関連する最新ニュースを。
フランス、イングランド、アイルランド、ウェールズとそれぞれ対戦するオーストラリア代表ワラビーズの遠征スコッドが11日発表され、 8名のノンキャッパーを含む31名をエディ・ジョーンズ監督、ジョージ・グレーガン主将が率いることになった。(詳報別記事あり)
スラネスリ・スカーレッツ所属のウェールズ代表及びライオンズSHドウェイン・ピールが既に受けた足首の手術後の経過は良好で、
秋季テストマッチへの出場に自信を覗かせている。
ウェールズ代表ではほかに怪我の心配されたフライ・ハーフ、スティーヴン・ジョーンズも所属のフランス、クレルモン・
オーヴェルニュに奇跡的に復帰し、テストマッチ出場へ希望を持たせた。
しかし、ギャヴィン・ヘンソン、ゲティン・ジェンキンスの出場辞退は変わらず、ヘンソンの同僚でライオンズのFLライアン・
ジョーンズも肩の故障を危ぶまれている。
アイルランド代表主将のブライアン・オドリスコルは、
7月のライオンズによるニュージーランド遠征で痛めた肩の手術から回復を期していたが、状態は思うように回復せず、
秋のテストマッチ復帰を見送ることになる。
これでオドリスコルの復帰は早くて来春のシックスネイションズとなりそう。
ウェールズ代表のギャヴィン・ヘンソンは、自らの著書「マイ・グランドスラム・イヤー」(My Grand Slam Year) の中で、今夏行われたライオンズの遠征について語り、同チーム監督だったクライヴ・ウッドワード氏の選手起用や戦略について 「私は未だにクライヴを十分尊敬しているが、彼のテストマッチチームへの準備はお粗末だった」と批判し、話題を呼んでいる。
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