30日に迫った2005年トライネイションズ初戦、 南アフリカはプレトリアでの南アフリカ代表スプリングボクス対オーストラリア代表ワラビーズの一戦で、両チーム出場メンバーが27日、 揃って発表された。
<スプリングボクス>
1 ガルスロ・スティーンカンプ
2 ジョン・スミット(主将)
3 CJ・ファン・デル・リンデ
4 バッキース・ボタ
5 ヴィクター・マットフィールド
6 ジョー・ファン・ニー・ケルク
7 ジュアン・スミス
8 ジャック・クローニェ
9 フーリー・デュ・プレア
10 アンドレ・プレトリアス
11 ブライアン・ハバナ
12 ヤン・デ・ヴィリアス
13 ジャック・フーリー
14 ブレイトン・ポールセ
15 パーシー・モンゴメリ
(リザーブ)
16 ギャリー・ボタ
17 ローレンス・セパカ
18 アルベルト・ファン・デン・バーグ
19 スカルク・バーガーJr.
20 リッキー・ジャニュアリー
21 ウェイン・ジュリース
22 ヤコ・ファン・デル・ヴェストハイゼン
<ワラビーズ>
1 ビル・ヤング
2 ジェレミー・ポール
3 マット・ダニング
4 ダニエル・ヴィッカーマン
5 ナイサン・シャープ
6 ジョン・ロー
7 ジョージ・スミス
8 デーヴィッド・ライアンズ
9 ジョージ・グレーガン(主将)
10 スティーヴン・ラーカム
11 ロート・トゥキリ
12 マット・ギタウ
13 モーガン・トゥリヌイ
14 ウェンデル・セイラー
15 クリス・レイサム
(リザーブ)
16 スティーヴン・モア
17 アル・バクスター
18 マーク・チザム
19 フィル・ウォー
20 クリス・ウィタカー
21 スターリング・モートロック
22 ドリュー・ミッチェル
マンデラプレートを争った両チームは、その前回のメンバーから、スプリングボクスは3名、ワラビーズは4名の入替えを行った。
スプリングボクスは、フロントローにCJ・ファン・デル・リンデを投入、No.8にジャック・
クローニェを加えて超重量FWに磨きをかける。また、今季ここまで先発SHを続けてきたジャニュアリーに代わり、デュ・プレアが久々の先発。
身上とするリズムの良いパスワークと積極的なアタックで正SHの座を確かなものにしたい。
ホワイト体制の看板だったバーガーとヤコ(ファン・デル・ヴェストハイゼン)は今回も控えに甘んじることになった。代わって出場するファン・
ニーケルク、ジュアン・スミス、プレトリアスらに注目が集まる。
一方のワラビーズは、「出場は50:50」と心配されたレイサムがFBに座って一安心。
長期故障のラスボーンに代わって正WTBの座を確かなものにしているセイラーも先発出場する。
バックス陣ではモートロックに代わって今季好調のトゥリヌイを先発起用。期待がかかる。HBはグレーガン&ラーカムの熟練コンビ。
FW陣ではタイト5からチザム、バクスターを下げ、代わって今季初先発のヴィッカーマン、ダニングを投入。南アの超大型FW、特にボタ、
マットフィールドのLO陣を中心としたラインアウトに対抗する。
マンデラプレートでは1勝1敗の五分に渡り合った両チームだけに激しい戦いが期待される。